メンタリストDaiGo氏による「毛が生える心理学」

※関連:メンタリストDaiGo「もっと毛が生える心理学+」

 

先日YouTubeでメンタリストDaiGo氏が「毛が生える心理学」という動画を放送していました。

話の核心に迫る部分については、ニコニコ動画(有料放送)に移動してお話をされていたため、すべてを聞くことができなかった視聴者の方も多くいらっしゃっただろうと思うのですが、
僕に至っては彼のチャンネルの有料会員でもあるので、しっかりと最後まで拝見いたしました(笑)。

 

 

彼のビジネスモデル上、ニコニコ動画で放送されていた内容を事細かにこのブログに記載することは、著作権の問題もありできないと思うので詳細は省きますが、
僕の知っているハゲに関する科学的な知識は、彼の放送を見る限りではほぼ合っているということが、確証づけられました。

つまり、僕が当ブログに記載しているハゲに対する見解は、現在の最新科学においてもしっかりと裏付けが取れているものであるということになります。

 

 

無料であるYouTube版についてであれば記載しても問題ないと思うので、下記に記載します。

 

そもそもYouTube版では、タイトル「毛が生える心理学」というよりも内容から判断するのであれば「ハゲが心理に及ぼす悪影響」と言った方が正しいでしょう。

YouTube版ではそこまで「毛が生える」ことについて、毛についてのポジティブな実践例の紹介がないので、そこまで参考にならないかもしれません。

無料版のタイトルで釣って、有料版に誘導するという、上手なビジネスです。さすがメンタリストです。

興味がある人はYouTubeで直接彼の動画を確認していただくといいかと思います。

 

この記事では、メンタリストDaiGo氏によるこの放送を視聴させていただきた僕が、僕なりに様々な事象と照らし合わせることで彼の放送内容を分析してみたいと思います。


メンタリストDaiGo氏による「毛が生える心理学」

本題に入る直前に再び言っておきますが、彼の放送の中で「毛が生える心理学」的な言及は一切ありません。

内容はもっぱら「髪の毛が薄くなることで起こる心理効果」という具合で、あくまで内容は心理効果です。

有料版に移ってからある程度の「毛を生やすため」の科学的に確証の取れている手法を紹介してはいるので、ニコニコ版はそこまでタイトル詐欺感はないのですが(心理学ではなかったので結局はタイトル詐欺かもしれない・・・笑)、YouTube版は完全にタイトルと内容が一致してないですね!

 

まぁそれは置いておいて・・・。

とりあえず内容をざっとまとめてしましょう。

 

薄毛になることで起こる心理効果

・自尊心の低下 ・鬱の発症 ・感情の不安定化

・74%が精神疾患にかかる

 

・138ヶ月(11年半)の間、人生の幸福度が低下し続ける

・髪の毛以外の身体的イメージの満足度が低下する

 

けっこうヤバいですね。

ここで上がったものは、私的には大きく3つに大別できると思っております。

メンタリストDaiGo氏が動画内で言っていた内容を踏まえて、3つを順に確認していきましょう。

 

①自尊心の低下、鬱の発症、感情の不安定化、精神疾患の発症

ロンドン大学の研究チームが182人、そして204人を対象として2回に分けて行った調査によって、「自尊心の低下」「鬱の発症」「感情の不安定化」が見られる傾向があるということが結論付けられました。

また「精神疾患の発症リスク」は、カリフォルニア大学が297人の被験者を調査したことによって、74%の確率で発症すると結論付けられているようです。

このことから薄毛は精神を不安定にさせて、心身共々病気に侵されてしまうリスクを高めてしまうということが分かります。

 

②138ヶ月間(11年半)の間、人生の幸福度が低下し続ける

ウェールズ大学が行った研究調査で、138ヶ月もの間人生の幸福度が低下し続けてしまうことが結論付けられました。

これは「重篤な病気にかかってしまった」こととほぼ等しいダメージを受けることになるそうです。

ちなみに138ヶ月とは、6年半という長期でもあります。

 

③髪の毛以外の身体的イメージの満足度が低下する

オールドドミニオン大学の研究チームが行った63人の被験者を対象とした調査によると、薄毛の人はフサフサの人と比べて、自分自身の肉体的な満足度に対する魅力(自分の肉体への自信)などが低下するとの結果が出ているそうです。

髪が薄いのだから髪の毛付近、主に頭部に対する自信低下や自信喪失であれば理解もしやすいかと思うのですが、薄毛を極めてしまうと頭部とは全く関係のない肉体にまでも自尊心の低下がみられるようになってしまうとのことです。

たとえば実際はメタボ腹でもないのに「俺は太っている」と思い込んでしまう節があるようです。

①ロンドン大学の「自尊心の低下」という研究結果と通じるところがあるそうですね。

この他にも彼は東京大学がまとめた論文などを最後に上げておりましたが、それはカリフォルニア大学がまとめた内容とほぼかぶっていたため、DaiGo氏も駄目押しとして紹介をしたのだなぁという感想を僕は感じたため、当記事では紹介致しません。

東京大学と言えば日本の最高峰ですから、身近(?)な最高研究機関の名前を上げることで、論の信憑性を高めよる目的で名前があげられたのではないでしょうか。

いずれにせよ、当記事は僕の手で書かれているものになるので、多かれ少なかれ、DaiGo氏が論じた内容に僕の主観がどうしても入ってしまいます。

興味のある方は、YouTubeで無料版「毛が生える心理学」を視聴してみるとよろしいかと思います。

 

※DaiGo氏によるシリーズには、他にも「もっと毛が生える心理学+」という後続的な動画もあるため、そちらも併せて視聴してみるといいかもしれません。

もちろん当ブログでもその後続動画に関しての記事は書かせていただいております。

つい先ほど提示いたしましたリンクからどうぞ。

 

あと冒頭にも申しあげましたが、ニコニコ動画の有料版「毛が生える心理学」については、彼のビジネスを剽窃してしまう可能性があるためここではその内容に言及いたしません。

ただ上記にもご紹介した「もっと毛が生える心理学+」や、当ブログの記事を読んでいただければ遜色のない知識が得られるような、そんな内容だったので、わざわざそのためだけに入会金を支払うか?と聞かれたら僕はおすすめしません。

もちろん僕のようにDaiGo氏のファンであり、昔から彼の有料チェンネルに課金している人であれば、視聴してみるのもよろしいかと思います。

 


メンタリストが言う「科学的に効果のある薄毛対策」

ちなみにDaiGo氏はこの放送の回では言及しておりませんでしたが、後日別の放送(もっと毛が生える心理学+)において「科学的な薄毛対策」の紹介をしておりました。

「科学的な薄毛対策」とは、すなわち「薄毛クリニックに通った上で家でもしっかりヘアケアを行うこと」とのことです。

様々な髪にいいと言われていることも、彼が言うところによると薄毛クリニックで対策をした上で効果が出るとのこと。

クリニックに通わなければヘアケアの効果がないのかと言われればさすがにそんなことはないとは思うのですが、科学の分野においては見た目的に毛が生えたうんぬんよりも結果の数値の方が重要だったりするので、あくまで科学の視点で見た場合は一定の数値結果を以って「改善している」との判断が下されるためこういった表現が使用されている可能性があります。

確かにクリニックに行ける状況であるのであれば、同じ薄毛対策でもクリニックに通っている方がより効果は得やすいでしょうから、一度行ってみて先生に診てもらうのもいいと思います。

クリニックにもよりますが初診や初回カウンセリングが無料のところもあります

上に提示したリンク先にもそういったクリニックはありますので、この機会に是非確認してみてください。

 

※関連:メンタリストDaiGo「もっと毛が生える心理学+」

髪の毛は食べたものでできている

髪の毛は食べたものので作られています。

東洋医学において、髪は「血余」と呼ばれており、読んで字のごとく、余った血のことを意味しています。
髪の毛は、体の器官の中では、優先度が低い部位らしく、最後の余った栄養が回されるのだそうです。

 

 

 

 

よく筋トレなどをする方であれば分かると思いますが、筋肉は食べたものでできますよね。
運動前や運動後にはタンパク質の補給をすることが、効率良く筋肉をつけるための常套手段です。

 

 

僕もこの点を筋トレしている人たちから取り入れて、髪の毛の材料であるタンパク質を効率よく補給するために、プロテインを飲むことを日課にしております。

一日に摂取するべきタンパク質のは、筋トレをしない普通の人で、体重×0.001gが必要だと言われております。

例えば、体重60kgの人であれば、60gのタンパク質が必要になるわけです。

 

おそらくはほとんどの人はこの量のタンパク質を一日に摂取できていないと思います。

ご自分の体重から必要なタンパク質量を割り出して、本日食べたもののタンパク質量を確認してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ラーメンやチャーハンといった脂肪と糖が大量に含まれているものばかりを食べている人は、
食生活を見直した方が絶対にいいと思います!

髪の毛を作る材料がほとんど含まれていませんからね。

本気でハゲ予防をしたいのであれば、髪にいいものを食べましょう。