メンタリストDaiGo氏は髪の毛に関する科学をまとめた動画をこれまで(2019年8月現在)に3本ほど動画投稿サイトに投稿しております。
これからも髪の毛ネタの動画をまだまだ投稿していくでしょうが、いったん現時点で彼の主張している髪の毛に関しての科学的改善方法をまとめてみたいと思います。
メンタリストの提案する薄毛改善のまとめ
率直に現時点でのDaiGo氏が提案する薄毛改善方法をまとめると専門クリニックに通って自宅でケアをすることになりますね。
メンタリストDaiGo氏の主張:
1:薄毛専門クリニックで治療を受ける
2:プラスαとして頭髪ケアを行うこと
3:運動を習慣化すること
4:サプリメントなどは使わない
以上が「科学的な薄毛治療方法」とのことです。
1:専門クリニックなどの医療機関の受診
注意していただきたいのは「なんとかンデランス」のようなものではなく、行くべきが専門の医療機関である点です。
専門とは言いましたが、いわゆる薄毛に関する知識のある医療機関(皮膚科の病院など)でもOKです。
動画内ではそういった機関を受診した上での「毛が生える心理学」ということで、様々な科学的な知識をご紹介しておりましたね。
「なんとかンデランス」はおそらくは「アデランス」のことだとは思うのですが、確かにアデランスだとしっかりと内側から髪の毛が生えてくるような頭皮状態にすることは難しい、というかほぼ不可能です。
アデランスはあくまでも見た目的に髪の毛があるように見せるためのサロンのような機関になってくるので、昔の頭皮状態のように髪の毛が生えてくるような頭皮状態に回復させるための場所ではありません。
このあたりの話はまた長くなってしまうので、詳しくはまた後日やることに致します。
2:プラスαの頭皮ケア
専門の機関を受診しながら、日常の生活の中に「プラスαの頭皮ケア」を採り入れることで、薄毛治療がより効果的になるとのことです。
さまざまな薄毛に効果的な食べ物や習慣の紹介がありましたが、彼の主張を体のしくみの部分から纏めていくと「細胞の分裂と増殖の促進」と「髪の毛を脱毛から守る」ことを促しているように僕は感じました。
動画のなかにもありましたが、例えばパナックスジンセン(高麗人参)を摂取したり運動を習慣づけたりすることで細胞(特に頭皮や毛根)の分裂と促進を促すことが一つ重要であり、またリンゴなどを食べることは髪の毛に関する科学をまとめた動画をこれまで(2019年8月現在)に3本ほど動画投稿サイトに投稿しております。
新成分として紹介されていたサメの軟骨などはどちらかと言えば運動した際に受けられる細胞の分裂・増殖寄りの効果になってくるため、脱毛成分が原因の活動を抑止する効果はないということですね。
3:運動を習慣にする
このブログでも何度も言っておりますが、適度な運動は頭皮によいです。
ただ今回のDaiGo氏の動画の趣旨としては、運動による成長因子の活性化が期待できるためであるから、とのこと。
成長因子とは、再生医療の分野でも使われているような細胞の分裂と増殖を促進させるものになります。
DaiGo氏もまだ詳しいことはよくわかっていなのですが、この因子によって頭皮内の毛細血管が修復されることで髪の毛に栄養がしっかりと運び込まれて、結果として髪の毛が生えてくるようになるんだとか。
まぁそれ以外にも成長因子って様々な再生分野に使われているくらいですから、例えば髪の毛そのものの生成にも直接かかわっていたりしているんじゃないでしょうか?
とにかく適度な運動は髪の毛にいいですし、DaiGo氏は自身の専門分野であったにも関わらず言及がありませんでしたが、メンタルにもいいです。
メンタルは髪の毛と繋がっている部分があるので、経路はどうであれ髪の毛にはいいんですね。
ただ過度な運動は逆効果になってしまうので注意しましょう。
4:基本サプリメントは使わない
医院などで処方されている薬を使用する分には問題ないですが(むしろ処方されているのであれば絶対に使った方がいいですね!)、独自に薬局などで購入するサプリメントには髪の毛に対しては大した効果は期待できないとのことです。
むしろサプリメントの種類によっては「健康被害を損なってしまう可能性があるという研究報告が挙がっている」という旨の動画を別に投稿していたりするため、彼としてはサプリメントは健康効果を高めるものというよりも、むしろリスクを引き上げてしまうものである認識が強いのかもしれません。
実際に科学的にはサプリとしてのビタミンB12や葉酸は大腸癌のリスクを引き上げるなんていう研究も出ていたりするみたいですからね。(あくまでサプリメントとして服用する場合、ですよ!)
別の動画の中では「ビタミンDとビタミンK以外は飲まなくてもいいんじゃなかなぁ」なんてことも発言されていたのも、この科学の見解が根底にあるからなんじゃないかなと思います。
いかがでしたでしょうか。
以上をさらに纏めると、DaiGo氏による薄毛対策とは、
というものになりますね。
ただ科学の論文をベースに彼が発言しているとは言え、人の体はみなそれぞれ微妙に違っています。
例えばリンゴアレルギーの人にとっては、この方法を行っていれば薄毛改善どころではなくなってしまいますよね。
なのであくまでもこれらの知識はベースの考えとして置いておくだけにして、自分の体の状況に合わせてアレンジをしていくことが望ましいように思います。