どうもハゲタクです。
日本を代表するYouTuberであるヒカキン氏が6/21付で自身のチャンネルに「ハゲで悩みすぎて病院に行った話&その時の写真と動画を公開w」という動画をアップしました。
動画の内容を簡単に纏めると、18歳のフサフサだったころから3年後の21歳の時に髪の毛が後退してしまい、生え際の両脇にも立派な角が生えてしまった・・・。
焦って病院に行ったけれども、先生からは「治療は必要はない!」と言われて、気にしすぎてストレスを溜めないことが大切だというアドバイスを受けて帰ってきた・・・。
それから8年たって現在30歳になったが、21歳のころからの生え際は保っており、ぎりぎりセーフの状態で今に至る・・・。
そんな内容です。
それを踏まえてハゲている人たちを勇気づけてくれるアドバイスなどもしてくださいましたね。
ハゲや薄毛に悩む人と言うのは、一度その不安感に囚われてしまうと自尊心が低下して「人生の幸福度」が極端に落ちてしまうことが心理的な研究でもわかっており、そういった人たちを励まして(「ハゲ増し」ではありません)背中を押してくれる動画をヒカキンのようなYouTuberが投稿してくれるというのは、非常に心強く嬉しく思いますね。
ヒカキンも最後に締めくくっていましたが、「ハゲていても社会的に成功を収めていればその辺のフサフサのイケメンよりはモテる」という旨の発言をしておりました。
ただし「社会的な成功」とはどの程度のものなのか、また「フサフサのイケメン」もどの程度のレベルの人を指すのか・・・。
この辺りの表現が抽象的ではありましたが日本という資本主義の国においては資本が多い人ほどモテる傾向があり、そして資本が多い人ほどテストステロンの分泌量も多い傾向があるため、ヒカキンのこの発言も的を得ているものであると私は思います。
フサフサのイケメンはパッと見は第一印象の観点ではプラスでしょうが、少しでもその人となりと接してしまえば社会的に成功を収めた人間にはかなわないのでしょう。
すこし話が脱線してしまいましたが、本日はヒカキンの投稿した動画である「ハゲで悩みすぎて病院に行った話&その時の写真と動画を公開w」について私も記事を書かせていただきたいと思います。
ヒカキンのハゲの経歴
まずは動画内で語られていていたヒカキンのハゲの歴史をざっくりと振り返ってみましょう。
18歳・・・
高校3年生、若くてフサフサ!むしろボンバーですね!
「父ちゃん、めっちゃフサフサやし!」「ま、俺は無縁だね!」というのが当時の心境だったようです。
21歳・・・
星のカービィのヒューマンビートボックスを投稿したところ、ネットのコメント欄などで「ハゲてね?」と言われるようになったそう。
それを気にしてか、自分の生え際やM字部分を自撮りして、薄毛具合の確認するように・・・。
生え際にはほくろが生まれつき付いているというヒカキンですが、この当時は撮った写真を見て「ほくろが前に感じる」「前このほくろのところまで髪が生えていた」という旨の発言をされていました。
M字部分は元々右側が生まれつき「デュクッ!」とはなってはいたようでしたので「大丈夫だよな、おい?」という確認のようです。
つむじハゲも気にするようになってしまい、「動画」として記録までするようになったようです。
頭頂部の撮影ということもあってなかなか画面に抑えることが難しいのですが、それも回数を重ねるごとに上手くなっていって、そこからよっぽど気になっていたことが伺い知れますね。
22歳(?)・・・
その後すぐに「今から予防すればまだ間に合う!」という思いで「新橋とか有楽町になるハゲ専門クリニック」に行ったようです。
そこの病院の先生には「今のところ全然大丈夫ですね!」「気にしすぎですよ!」という診断を貰ったそうです!
先生からは「気にしすぎて、それがストレスになって頭皮に悪いと思うから」「寝不足とかしないで、バランスのよい食事をすれば、大丈夫だよ!安心して!」という励ましのアドバイスを受けたことにより不安がスーッと引けていったとのことです。
30歳(2019年現在)・・・
クリニックに行ってから8年間は特に劇的な劣化はなく、「案外セーフ」を保っています。(多少足りていない部分があるとのことですが・・・。)
だいたいまとめるとこんな具合になりますでしょうか・・・。
そして最後の締めくくりとしては、「漢は生き様だ!」と豪語しておりました。
そのポリシーを貫いているからなのかはわかりませんが、今では「モテている」とのことですね。
確かに、髪の毛とモテの関係を調査した一部研究においては、薄毛によるもっとも多大なデメリットは「精神的な幸福感の欠落」であるということが結論付けられているため、「男は見た目ではない、生き様だ!」という彼の鼓舞はハゲ・薄毛に悩む全国の男(もしかしたら女も)にとっては非常に魅力的に聞こえるものとなるでしょう。
またヒカキン自信がYouTuberとして大成功を収めているため、この発言にも非常に説得力を感じることができるのも素晴らしいと思います。
また、23歳のころに行った「新橋か有楽町にあるハゲ専門クリニック」も非常に良心的な医院でよかったと思います。
病院の医者というものは、ある意味では専門知識を悪用することができますからね。
ヒカキンも動画の中で言及しておりましたが、医者が患者のためを思うのではなく自らの懐を潤す気になってしまえば、髪に悩む人の心理に付け込んであくどいビジネスを行って、髪の毛ばかりではなくお金もむしり取ってしまうことが可能なわけです。
特に髪の毛が命に関わる場面というものもほとんどありませんから、特に適当な診療を行っていても国や団体から咎められることはなく、また仮に適当な診療をやっておりそれを暴くことができたとしても、日本では「あのハゲ、必死すぎ」「顔ばかりではなく頭皮まで真っ赤だな」なんて嘲笑の的になってしまう可能性があり、どうしてもクリニック側優位という構図に仕上がりがちです。
まぁ、多くのクリニックは良心的に診療を行っているとは思います。
このご時世ですから、あくどいビジネスなんてやっていたら口コミなんかですぐに拡散されてしまうでしょうし・・・。
私恨的なものは除いてですがね。笑
とにもかくにも、そこのクリニックの先生に心配する必要などないと言われ、それがかえってストレスになって悪影響となるため、良質な睡眠とバランスのいい食事をしっかりととっていれば大丈夫だ!と背中を押されることによって胸中の不安感が落ち着いたそうです。
確かに、どんなにハゲる素質のない、ふさふさを約束されたような人でも、ストレスや睡眠・食事のとりかたによってはハゲを誘発させてしまうというのが、現在のハゲ・薄毛角界の考え方にはあります。
ストレスとはすなわち自律神経や細胞の修復・負傷などに影響を与え、睡眠と食事もストレスと密接にかかわっており、そして髪の毛を生成するための下準備を整えてくれる習慣ということになります。
つまり見方を変えると、ヒカキンの場合は健康な成人男性としての下地が崩壊しており、その結果としてハゲかかってしまったのではないかということになります。
この場合であれば健康的な習慣を取り戻すことにより、徐々にではありますが回復することもでき、さすがに10代の頃とまでは行かないまでも本来の運命の上にあるべきであった髪の毛に近づくことができると思います。
ストレスがいかに髪の毛にとって悪いのかについては、過去に説明させていただいた記事がありますので、興味があればそちらもご確認するようお願いいたします。
また食事や睡眠なども、特に睡眠に関する記事も同様に書かせていただいたものがあるので添付させていただきます。
食事は、バランスよく食べて、気持ちちタンパク質を意識し、5αリダクターゼやTGF-βの働きを抑えるためにカキやリンゴの皮などを食べるのが効果的であるとは言われていますが、ヒカキンの場合は食材をそこまで意識する必要すらないほどの食生活を送っており、あくまで「バランスよく」食べてさえいれば十分だったのでしょう。
よほど当時の食生活がひどかったことが伺い知れますね。
(動画内では、今は当時よりも20kg体重が増えたとも言っておりました。)
「カップ麺やスナック菓子ばかり食べていると健康に悪い」と言われますが、その説の出所というものはこういった部分にあるのです。
「漢は生き様だ!」
冒頭にも紹介したように、最後は「漢は生き様だ!」という形で締めくくりをされていました。
確かに世にいる「イケメン」と呼ばれる人たちにカテゴライズされるためには、条件として「髪の毛」という要素は必須になります。
人間も生き物である以上、見た目がいい人の方が悪い人よりも得をする場面が多くなり、そういった事情を経験的に察知しまっているのか、見た目をよくしようと頑張ります。
女性の場合はメイクや美容(髪はこれらのなかの一ジャンル)などでそれを頑張るわけなのですが、男性の場合は髪を主たる要素として頑張るわけですね。
「フサフサのイケメンに勝とうじゃないか!」と鼓舞してくれていたわけですが、髪は中々生やすことが容易ではない以上は、一度薄くなってしまったのであればある程度の妥協や諦めも受け入れる必要が出てくるかもしれません。
そんな人たちが社会的に挽回できるものとして、ヒカキンは「生き様」を奨励したのでしょう。
「生き様」と言われただけだとちょっと弱いと僕は思うので、僕なりに補足をさせていただくと、生き様が「かっこよけ」ればカッコよさに魅力を感じる人たち(主に女性)がそこに集まってきます。
そうすると資本主義の日本においては資本やお金が集まってきます。
その結果としてモテホルモンとして名高いテストステロンの分泌も高まり、モテる可能性が高まってくるという理屈が生まれます。
よく「女は男を好むのではなく、金が好きなのだ」といった趣旨を主張する方がいたりしますが、正確には「お金をたくさん生み出せる能力のある男」に惹かれているのだと思います。
・・・まぁ中にはそういった人もいるとは思いますが。
YouTubeのコメント欄に「男も女も生き様だよね」という「女」というキーワードを入れてきている方もいて、もしかしたら薄毛に悩む女性なのかもしれませんが、女性の場合は生き様トガらせてしまことによって生じる男性ホルモンと、元来生成されるべきである女性ホルモンとのバランスの関係があるので、一概にそれが正しいとは言い切れません。
とにかく男性においては生き様をカッコよくし、資本やお金を生み出す能力を身に付けることができれば、その辺のふさふさイケメンに打ち勝つということは理屈上可能であり、科学的にも裏付けが取れているため、長々と僕なんかが補足しまいましたがヒカキンの行っていることは非常に正しいです。
「社会的に貢献して漢の中の漢になろうぜ!」
漢の中の漢 VS フサフサのイケメンの金持ち
ちょっと長くなってしまいましたが、最後に想定される「フサフサのイケメンの金持ち」がヒカキンが推奨する「漢の中の漢」と対峙してしまった場合はどちらが魅力的な男として認識されるのでしょうか。
先行するイメージだけで決めつけてしまえば「フサフサのイケメンの金持ち」のほうがモテそうな気がしませんか?
でもこれ、意外と両者とも同じくらいモテてしまうのです。
つまりお金さえ持っていれば、ハゲていようないなかろうがそこまで関係がないということになります。
前半にも書いたように、基本的には資本主義国家に暮らす多くの女性が「お金を稼ぐ能力のある男性」に対して魅力を感じます。
程度の差は生じるかもしれませんが、同じくらいの財力であれば、イケメンだろうがハゲていようが、同じくらいの魅力を女性に与えることができるんですね。
あとは「与える印象の種類」というものが多少異なってくる場合があります。
一般的にハゲている金持ちは、「苦労人」「頑張り屋」「どん底から這い上がってきた人」というイメージを連想させてくれます。
一方でハゲていないイケメン金持ちは「資産家の一族」「先祖代々金持ち」というイメージを連想させてくれます。
ハゲの金持ちが個人的に能力があるようなイメージである一方、フサフサイケメン金持ちは家系筋が金持ちであるようなイメージを与えてくれます。
両者ともお金持ちであるイメージを与えてくれるのですが、その印象がまるで異なってくるんですね。
こうなってくると、どっちの方がモテるかとかではなく、もはや女性側がどちらかを好むかという問題になってくることが多いようです。
敢えて例えるならソフトバンクの孫さんや(髪の毛はあるけれども)ホリエモンのようなタイプが前者になり、代々政治家を排出する家系や何代も続く企業の創業一族などが後者になってくるわけです。
僕には異次元過ぎて関係のなさそうな話ですがね!笑
もちろんヒカキンは前者の側になってくるわけです。
逆に言えば、ヒカキンの推奨する人物像になることができれば「金持ち一族のイケメンフサフサ御曹司と張り合うことができるかもしれない」ということになります。
なんとも夢のある話ではないでしょうか?笑
ただヒカキンのレベルに到達することは正直難しいし、いきなりなんて絶対に無理だと思います。
なので自分の生活してる環境における「漢の中の漢」というものをまずは目指して、日々社会貢献して「カッコよく」なっていくことが大切なのではないでしょうか。
今日の自分よりも1年後の自分はもっと「カッコよく」なっているように生活をしていけば、男としても磨かれていくだろうし、それに伴ってテストステロンの分泌量も増えてくると思います。
自分のペースや環境に合わせてでも全然かまわないと思うので、どうかヒカキンの言葉を胸に、日々男が磨かれるように社会貢献を頑張っていきましょう!
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