どうも、ハゲタクです。
日本には「納豆」というスーパー健康フードがあります。
アレルギーのある方からしたら毒物でしょうが、それ以外の多くの方にとっては健康をサポートしてくれる優秀な食品であり、そして世間からの認識としてもそのように周知されていますね。
果ては国内どころか世界中にまで納豆のすばらしさが流布している今日の世界情勢です。
僕のように日本に住んでいて、かつアレルギー持ちではない身であるならば、この食品を食さずにいない理由は思いつかないでしょう。
この納豆の力というものは薄毛角界でも注目されており、ハゲ予防(AGA予防)に効くのでは?ということで研究も進められているようです。
本日は「健康食品として世界が注目(?)している納豆の力」をテーマにしてお話をさせていただこうと思います!
納豆に含まれている数々の栄養分
納豆が健康にいいとは聞くけれども、いったい何がどういいのかしっかりとした理由が分からない人もいらっしゃると思います。
そこでまずは納豆に含まれている栄養分の確認をしてみましょう。
1パック(45g)あたり
・タンパク質 7.4g(牛肩ロース45gと同等!)
・ビタミンB6 0.11g
・カリウム 300mg
・マグネシウム 45mg
・鉄分 1.5mg
・食物繊維 3.0g(ニンジンの約半分!)
・ビタミンE 0.5g
・カルシウム 41mg
・ビタミンB2 0.25mg(豚肩ロース100g分、シシャモ5尾分!)
(参考:タカノフーズ)
以上が主なものになります。
様々な栄養素が含まれていることが確認できたかと思います。
個人的に驚いたものとしては、食物繊維とビタミンB2でした!
食物繊維はニンジンの約半分、ビタミンB2は豚肩ロース100g分を納豆1パックで賄うことができるんですね!
個人的にはビタミンB1あたりもお肉並みに効率よく取れれば嬉しかったのですが・・・
さすがに世の中はそこまで甘くはなかったようですね。笑
ただし多く含まれているわけではないというだけで、必要最低限の量は入っていますよ。
それと髪の毛の原料ともなるタンパク質の値も納豆1パック(45g)は牛肩ロース45gと同等のようですね。
まさか動物のお肉とご飯にかけて食べる納豆1パックのタンパク質量が同じだったとは・・・
正直びっくりです。
しかも納豆の方は牛肩と違い植物性タンパク質ですからヘルシーですし、アミノ酸スコアも高いため吸収効率がよいです。
※他の成分に関しての目安となる他の食材との比較については参照元のリンク先をご確認ください。
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いやー、さすが「畑の肉」とも呼ばれる大豆を発酵させた食品ですよね。
お肉並みのビタミンB2やタンパク質を得られ、そして植物であるから食物繊維も豊富にとれる。
更に発酵の過程で新たに生成された数々の栄養素・・・。
納豆を毎日の食卓に出すだけで、栄養バランスが乱れるということは無くなりそうですね。
健康な髪を育てるための環境を整えることができるわけです。
まぁこのことに頼り切ってしまって納豆ばかり偏食するのもいけませんが、ベースの食事としては最高でしょう。
大豆イソフラボンや大豆サポニンも多く含まれている
そして大豆製品であるからこそ含まれているのですが、大豆イソフラボンと大豆サポニンの存在も無視することはできません。
大豆イソフラボンについは以前髪の毛との関係についての記事を書かせていただきましたが、体の中に取り込まれると女性ホルモンの一種であるエストロゲンと同じ働きをしてくれます。
エストロゲンには女性らしいしなやかで美しい髪の毛を育ててくれる効果あるため、大豆イソフラボンにもその代役を務めてもらうことが期待できます。
大豆サポニンに関しては以前に高麗人参の記事で「ジンセノサイド」という有効成分のお話を簡単に説明させていただきましたが、こちらの親戚になる成分になります。
高麗人参に含まれているジンセノサイドもこの「サポニン」の一種になるのですが、今回は詳しいお話はいたしません。
とにかく高麗人参に寄った効果が期待できるのですが、さすがに「漢方の王様」と呼ばれる高麗人参に含まれているジンセノサイド並みの効果が発動してくれることは正直無理です。
ただそれでも体内に発生した活性炭素を除去して細胞の抗酸化に貢献してくれるので、「毛母細胞の保護」という形で髪の毛に対していい働きぶりを示してくれるでしょう。
いかかでしたでしょうか。
「納豆が健康にいいという知識はあったとしてもどう健康にいいのかがいまいちわからなかった。」
そんな状態でも、こうしてざっくりと分析してみると納得のいく結果になったかと思います。
後日もう少し細かく分析した内容で記事を書かせていただくかもしれません。
それでは今回はこの辺りで失礼させていただきます。
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