どうもハゲタクです。
今回は「大豆イソフラボンはハゲ予防に効くのか?」というテーマでお話をさせていただきたいとおもいます。
そもそも大豆イソフラボンとは?
大豆イソフラボンとは、主に大豆製品の中に含まれている成分で、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあることで有名な成分でもあります。
よく女性をターゲットとした美容食品や、更年期障害に悩む方向けのサプリメントなどには、ホルモンバランスを整えるという目的のために、この大豆イソフラボンが配合されていることが多いです。
このため、もしかしたらそういった女性ではなくとも、名前くらいは聞いたことがある方も多いと思います。
大豆イソフラボンと髪の関係
では次に、大豆イソフラボンと髪の関係について、お話をさせていただきたいと思います。
前述のように、大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似ており、体内ではそれに似た働きをすることで有名です。
一説には「髪の毛を生やすためには女性ホルモンが必要」という話もあり、この説によれば大豆イソフラボンを摂取することによりハゲが予防できそうな気もしますが・・・。
実際のところはどうなのでしょう。
・・・実は、2019年4月現在で、「大豆イソフラボンが男性のハゲ予防に効果的である」という科学的根拠はありません。
もしかしたら噂話の通り、大豆イソフラボンにはハゲ予防になる効力があるのかもしれませんが、科学によってなんの結論付けもされていないため、不明というのが現在の認識です。
大豆イソフラボンは、ハゲ予防に効くかもしれないし、効かないかもしれない。
女性ホルモンは男性のハゲ予防の観点からすると、現状なんとも言えない不明な成分ということになります。
ただ私は(これはあくまで私ハゲタクの個人的な見解になるのですが)大豆イソフラボンは男性のハゲ予防の観点から考えた場合、むしろハゲを促進させてしまうのではないのか、という考えさえ持ってしまいます。
大豆イソフラボンはハゲ予防には、むしろ逆効果!?
さて、これはいったいどういうことなのでしょうか。
(以下はあくまでハゲタクの私見です)
そもそも、髪の毛の太さには、平均して性差があります。
同年代の健康な髪の毛の場合、女性よりも男性の髪の毛の方が、太くてしっかりとしていますよね。
これはなぜかというと、簡単に言うと男性の髪の毛を太くしっかりとさせてくれるのが、男性ホルモンのおかげであるからです。
「女性ホルモンがあればハゲない」
「男性ホルモンがあるとハゲる」
という認識の人たちからすれば、びっくりする事実かもしれません。
簡単に言うと、男性ホルモンのテストステロンが、髪を男らしく太くしてくれるのです。
ここに、「女性ホルモンは髪にいいから」といって、大豆イソフラボンを大量に摂取しだしたら、どうなってしまうでしょうか。
こういった科学的な実験がないため、あくまで僕の見解になりますが、おそらく男性ホルモンが薄まってしまい、髪の毛が女性のように細くなってしまうでしょう。
細くなることにより、男性らしく髪の毛を立たせることは難しくなってしまいます。
また、もともと男性ホルモンが強い体に、女性ホルモンに似たものを投与し続けるこにより、体のホルモンバランスが乱れて、自律神経も乱れてしまうかもしれません。
自律神経の乱れによって、毛母細胞が死滅するということは無いとは思いますが、以上のような事情により、男性は大豆イソフラボンを摂ることを習慣化しないほうがいいと思いますね。
重要なのは、ジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑えて、髪の毛のサイクルをできるだけ長くすることにあると思います。
つまりテストステロンをDHTに変換させてしまう悪の酵素(?)である5αリダクターゼをいかにして抑えるか。
ここが重要になってくると思います。
5αリダクターゼを抑える方法であれば、現在何点か科学的に根拠のある方法が確立されているので、確実性の高い手段を取りたいのであればこの方向で対策をしていくことがいいよ思います。
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