牡蠣以外にもある!亜鉛が多く含まれる食品

どうも、ハゲタクです。

 

以前に亜鉛と牡蠣の記事を書かせていただき、その際に亜鉛が最も多く入っていると言われている食品として牡蠣のおすすめをさせていただきました。

しかし、牡蠣となるとその独特の磯臭さから苦手な人も多いのが実際のところだと思います。

 

またお酒の席でのツマミとしての提案もさせていただいた訳なのですが、牡蠣を使ったツマミを毎回食べている訳にも行かないですよね。

 

そこで今回は亜鉛補給をより日常的に行えるようにするために「牡蠣以外にもある!亜鉛が多く含まれる食品」というテーマで記事を書かせていただこうと思います!


牡蠣以外にも亜鉛が含まれている食品はある

最も亜鉛が含まれている食品としてはもはや牡蠣は絶対的な存在です。

牡蠣以外の物となってくると豚レバー牛肉(赤身)チーズ納豆ナッツなどが挙がってくるのですが、どうしても牡蠣と比較してしまうと含有率の面で見劣りしてしまいます。

しかし一切摂らないより摂った方が断然好ましですし、知識としてこれらの食材を覚えておけば牡蠣が食べられない酒の席でも亜鉛不足に脅かされずに済むようになると思います。

そもそも牡蠣が圧倒的に亜鉛の含有率が高すぎるだけであって、決してこれらの食品が食べるのに値しないだとかいうわけではないので、食べられる機会があれば食べるようにしてください。

 

とりあえずこれらの食品たちの亜鉛の含有率をざっとリストにしてみますので、まずは一度確認してみてください。

 

亜鉛の含有量(100gあたり)

生牡蠣 13.2mg

豚レバー 6.9mg

牛(赤身) 5.6mg

うなぎ 1.4mg

チーズ(プロセス) 3.2mg

納豆 1.9mg

カシューナッツ 3.1mg

 

以上になります。

しかしこれはあくまで100gあたりの亜鉛含有量になります。

もちろんこの値を参考にして日々の食事を見てみるのもいいと思うのですが、実際の食事にそのまま落とし込むとなると勝手が効かなくなるでしょう。

この数値を食材ごとに一食あたりのものに置き換えた場合は以下のようになります。

 

亜鉛の含有量(一食あたり)

生牡蠣・・・7.9mg(60g/5粒 )

豚レバー・・・4.8mg(70g )

牛(赤身)・・・3.9mg(70g)

うなぎ・・・1.1mg(80g/半尾)

チーズ(プロセス)・・・0.6mg(20g/一切れ)

納豆・・・0.8mg(45g/1パック)

カシューナッツ・・・0.8mg(15g/10粒)

 

いかがでしょうか。

100gあたりの量ではそこそこの亜鉛が含まれていると思われていたプロセスチーズも、ワインのツマミとして比較的多く嗜まない限りは亜鉛摂取を期待することができません。

その前に亜鉛目的で沢山食べてしまうと脂肪や塩分を必要以上にとってしまうことになるため、他の部分で身体に悪い効果が出てきてしまいそうです。

 

またスタミナ源として古来より日本人に食されてきたうなぎも、そういわれてきたのがビタミンAやB1が豊富であるが故であったためであり、「亜鉛」に関してみると牡蠣に惨敗の様子ですね。

ただ食材としては決して少ないわけではなく亜鉛以外の栄養もバランスよく含まれているため、土用の丑の日などに限らず定期的にご飯のお供とすることで、多くの健康的なメリットを享受することが期待できます。

ただビタミンAは過剰摂取をすると体に害を及ぼすため、摂りすぎには注意するようにしてください。

僕はお金があれば毎日うなぎを食べる生活を送りたいです。

 

亜鉛の面で牡蠣と戦っていけそうな食材としては豚レバー牛の赤身肉などになります。

やはり質のいい肉というものがなぜ体にとっていいと言われているかには、このようにしっかりとした理由があるからなんですね。

 

カシューナッツなどのナッツ類も亜鉛が多く含まれている食品にはなってくるのですが、ナッツ類は半分は脂肪でできているため、ナッツ類で亜鉛を補給しようとするとカロリー過多になってしまうので、ナッツはおやつ補助食として10~15粒ほど摂取することが理想的です。

ちなみにナッツ類に含まれている脂肪は良質な不飽和脂肪酸と呼ばれている脂肪で、健康効果が期待されるものになりますが、脱線するのでここでは詳しくは説明しません。

ただ脂肪であることには変わりないので、食べ過ぎると太ります。

 

納豆は日本であれば気軽に購入して食卓に出すことのできる食品ですよね。

以前に納豆についての記事を書かせていただいたと思いますが、納豆の場合は亜鉛目的でもいいんですがそのほかにも数々の健康効果があり、そして結果的にはそれらが髪の毛にもいい影響を与えやすいものでもあるということなので、亜鉛の含有は数ある納豆の成分のうちの1つであると位置付けて、副次的な要素であると思った方がよいでしょう。

納豆はプリン体を多く含むため、痛風持ちの人は食べ過ぎに注意です。


亜鉛以外に盲目にならないことも大切

以上に説明したように、やはり「亜鉛」の観点だけでみると牡蠣の含有効率が圧倒的ではありました。

しかし、髪の毛にとって重要なのはなにも亜鉛ばかりではないことも再認識していただきたいです。

確かに亜鉛はDHTの生成を押させてくれたり、タンパク質をキチンと合成して髪の生成に力添えしてくれたりしてくれるのですが、亜鉛以外の様々な要素が総合的に絡み合うことで髪の毛をはじめとした私たちの細胞の健康というものは成り立っているのです。

「亜鉛が不足しているかも?」と感じていた人は、亜鉛は摂取するべきではあると思いますが、ただ亜鉛以外に盲目になり例えば「牡蠣以外は無意味」「うなぎを食べても意味がない」などといった極端な価値観を持たないようにしていただきたいものです。

牡蠣には牡蠣の、うなぎにはうなぎの栄養面での長所があります。

今日は牡蠣を食べよう」「明日はうなぎを食べよう」という具合に様々な食材をとって、亜鉛と共にその他のいろいろな栄養素をバランスよく摂取することが最も大切であると僕は考えています。

 

ハゲ・薄毛を気にするのであれば、同じくらい睡眠時間も気にした方がいい話

どうも、ハゲタクです。

 

皆さんは「よく眠れて」いますか?

睡眠という行為は人間を含めた生物全般にとって非常に大事な行為になってきます。

 

科学者が出した統計的な結論としては、人は7~8時間睡眠するべきであるとの結果が発表されており、もしもそれ以上・それ未満であった場合は見直してみるべきでしょう。

やはり寝不足が続くとパフォーマンスがどうしても低下してしまいます。

人は上記の推奨睡眠時間を考慮すると人生の1/3を睡眠に使っているほどですから、睡眠にはこだわった方がいいですね。

 

以前は「早寝早起きと髪の関係」についての記事を書かせていただきましたが、今回は「睡眠はハゲ・薄毛を気にするのであれば、同じくらい気にした方がいい話」というテーマでお話をさせていただこうと思います。


元来の「ヒト」は8時間眠る生き物

その昔から「ヒト」はよく眠っていたと言われております。

人類がいわゆる「狩猟採集民」という生活スタイルを採っていたときの睡眠スタイルの場合は、これは現代の科学も推奨している8時間睡眠でした。

ただ今の科学と比べるとちょっと変わっております。

まずは最初に4時間睡眠をしてからいったん起床します。

その後1~2時間仲間との時間を過ごしてからまた4時間眠るという面白い様式で、睡眠をとっていました。

狩猟採集民たちはいつ外敵から襲われても対応できるように見張りを立てたり、焚火が絶えないように見張っていたりして、今でいう24時間体制をとって生活をしていたようです。

そんな生活を約20万年続けていたようですね。

ちなみに現代人はイギリスから始まったとされる産業革命をきっかけに概念づけられたもの、せいぜい200年間にしか過ぎない時代しか生き抜いてきていません。

単純計算すると、産業革命が起こってから今に至るまでの期間の実に1000倍を狩猟採取民として生活しており、1000倍の夜をこの4時間睡眠×1~2時間起床×4時間睡眠という寝方で過ごしてきたということになります。

つまり私たち現代人とも言えど根本的な体の仕組みは古代人のままであって、睡眠に関しても狩猟採集民と同等の方式で行うことが最も好ましいと言えるのです。

 

それを裏付けるための根拠として、一つの研究をご紹介いたします。

アメリカのトーマス・ヴェーア教授の研究になるのですが、被験者たちに夜間照明を使わせずに太陽光のみで1か月間生活を送ってもらったところ、自然と上記のような睡眠スタイル(4時間寝ていったん起床、しばらくしてもう4時間睡眠する)に切り替わっていったという結果が得られたのです。

もちろんこの間は電子機器などのブルーライト関係のものも一切禁止です。

 

どうでしょう、現代人であろうが狩猟採集民であろうが、人間は8時間睡眠をとるように自然とできているのであるということを裏付ける強力な証拠になってくると思いませんか?

ただ、ほかの研究機関による調査では、あくまで「健康面」を考慮した場合にはその限りではなく「7時間がベスト」であるという報告も上がっておりますが、いずれにせよ7~8時間を睡眠に費やすことは、生きていくうえでは非常に重要なことになるのです。

実際は「どれだけの時間眠るか」以上に「どのくらいの上質に眠れるか」の方が重要だったりするのですが、それ以前に時間の確保が取れていない人が多いので、その話はまた今度することにしましょう。

 

僕も睡眠時間をスマホアプリを使ってほぼ毎日(たまにアプリが停止していているときがあるので「ほぼ」です)記録するようにしているのですが、やはり睡眠時間は7時間とか8時間とかとっているんですが、目覚めが悪い朝というのは質が悪いような記録が録れているんですよね。

睡眠の質を上げるためには自律神経を副交感神経が優位な状況に持って行ってあげればいいわけなのですが、ハーブティなどが手軽に始めやすいものであるように思うため、そのうちハーブティを飲む習慣でも身に付けようかと思っています。


そもそも意図的に睡眠時間を削る必要性はない

私ハゲタクの周りにはいないので何とも言えないのですが、どうやら世の中には「寝ていない自慢」をする人も多くいるようですね。

おそらくは「昨日は3時間しか眠っていない~」なんて言って、多忙であることを間接的に自慢しているのでしょうが、そんな自慢をされても「この人の髪の毛は大丈夫なのだろうか」という感想を抱けるようになった方がいいと思います。

僕は周りでそういうことを言ってくる人がいたら、体面的にはどう反応するかはわかりませんが、少なくとも僕は頭の中では「こいつの頭皮はしっかりと髪の毛を生成することができているのだろうか~???」とか思ってしまうでしょう!

そういった価値観を持てるようになれば、自分の睡眠への向き合い方も変わっていくと思うので、結果として睡眠にこだわりを持つことができるようになってハゲ・薄毛予防になる習慣を身に付けることができるでしょう。

 

そもそも睡眠時間を「削る」なんていうことをしているのは現代人のみです。

その辺の犬も猫も鳥も、みんな気の済むまで眠り続けているではありませんか。

現代人に関しても生活スタイルや環境こそ変わったものの、未だに狩猟採集民と同じ体のつくりをしているわけですから、そんな生き物が体のつくりに背いた生活スタイルを行うことが如何にして体にとって毒であるかはご理解いただけるかと思います。

なので睡眠時間を「削る」なんてことはせずに、その前にそもそもそういった行為を「美しい」なんて絶対に思わずに7~8時間の睡眠をとることが最上級に素晴らしく生物として充実しているのであるという価値観をここで心に刻み込むようにしましょう。

 


具体的に睡眠の何がすばらしいのか

睡眠が素晴らしいということを漠然と説明させていただいたのですが、ではここで具体的に睡眠によってどういった恩恵が受けられるのかの説明をさせていただこうと思います。

まず分かりやすいものとしては「ボーッとしなくなる」ことです。

体のつくりは狩猟採集民だとしても、生きている時代は間違いなく現代なわけですから、ほとんどの人がオフィスに行って顧客や同僚・上司とやりとりをするわけです。

ここで意識が遠のいている状態であればやり取りが頓珍漢なものとなってしまい、仕事に支障が生じて結果として自分へのストレスとして帰ってきます。

ストレスがハゲの原因になることは以前説明させていただきましたが、このことはかなり重要になってくるという訳です。

 

そして次点では「ホルモンバランスが整う」ことがあげられます。

仮にホルモンバランスが乱れてしまうと、DHTが必要以上に生成されてしまったり(AGA)、血行不良に陥り髪に栄養が行き渡らなくなったり成長ホルモンが分泌されにくくなったりします。

睡眠不足によるホルモンバランスの乱れと聞くと一般的には女性のお悩みに関することを思い浮かべてしまうかたも多いでしょうが、男性にもしっかりと当てはまるのでこの機会で見直してみてください。


睡眠不足を解消すればすべて解決するのか

かといって睡眠不足を解消すればハゲ・薄毛の原因となるものを全て解消できるのかと言われると、それもまた断言が難しでしょう。

例えばですが、睡眠不足の諸症状の一つに「ホルモンバランスが乱れてDHTが必要以上に生成されてしまう」というものを挙げましたが、DHTが生成されてしまう要因は何も睡眠不足だけではありません。

ストレスもそうですし栄養不足だってそれを引き起こす可能性がありますからね。

 

ただ「睡眠不足であったがためにストレスがたまっており、また栄養の吸収効率も落ちていた」とかだと状況は変わり、睡眠一つ変えるだけで改善はみられるようになるでしょう。

睡眠をしっかりとることで成長ホルモン等もしっかりと分泌されるようにもなるでしょうし、いいこと尽くしですね。

 

 

僕は仕事柄さまざまな会社を訪問させていただくことがあるのですが、就業時間が短くて残業がほとんどないような会社の方が、そうではない会社(拘束時間が長い会社)に比べて髪の毛がフサフサである人の割合が多いように思います。

おそらくは拘束時間が短い会社に勤めている人は、ストレスもわりとなく、早めに仕事を切り上げた分だけ睡眠に時間を使うことができるため、結果として髪の毛を保持しすることができているのだと思います。

まぁ中にはハゲている人もいたりはするのですが、前職が劣悪な環境だったとか、そういった具合でしたので、やはり会社の拘束時間が短く、その分だけ睡眠に使うことができる環境と言うのは、ハゲ・薄毛対策の観点から非常に魅力的な環境であると思います。

 

 

このように睡眠がハゲや薄毛に関与している可能性というものは低くはないので、もしも睡眠が足りていないという自覚があるような方はハゲ・薄毛と同じくらい睡眠時間も気にしてこだわりを持ってみることをオススメいたします!